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令和2年度 離任式

3月30(火)に離任式が行われました。県内における新型コロナウィルスの影響で密を避ける必要から、生徒の参加を見送り、教員のみによる離任式となりました。この春に異動される校長先生をはじめ12名の先生方からご挨拶をいただきました。また教員によるエールや校歌合唱などが行われ先生方の今後のご活躍を願って離任式(送別会)を開催しました。

 

転退職される先生方からのご挨拶

  髙橋 時明 校長

 3年前,初めてこの学校に足を踏み入れた日,真っ黒に日焼けしたソフトテニス部の女子生徒に,「新しい校長先生,こんにちは」と,笑顔で溌剌と挨拶され,心がほっこりと温かくなったことを,今でもよく覚えています。そのとき思ったのは,大自然に抱かれ空気の澄んだ素晴らしい環境で,生徒の皆さんは,伸び伸びと,互いに支え励まし合いながら,心豊かに学校生活を送っているんだろうな,ということでした。今振り返ってみても正にその通りでした。そういう思いで,この3年間皆さんと過ごしてきました。
 私は機会を捉えては皆さんに,「夢を持つことの大切さ」を話してきました。夢を持つことで,その実現に向け,目標となるハードルを一つひとつクリアしながら,人は大きく成長していくからです。そして,高校の3年間が人として最も大きく成長する時期なのです。
 私の夢はどの学校でも,生徒の誰もが,「毎日学校がとても楽しくて最高です」と,意気揚々と笑顔で語ってもらえるような学校を作ることです。ここでの夢実現にはまだ道半ばですが,泉松陵高校を後にしなければなりません。皆さんとの3年間とても楽しい時間を過ごしました。4月からは外からみなさんを応援することになります。これからも泉松陵高校の飛躍を祈念し,離任の挨拶といたします。さようなら。


  村山 明 先生

 11年間という長い間お世話になりました。泉松陵高校では担任,学年主任,進路指導部長,主幹教諭と貴重な経験をたくさんさせて頂きました。泉松陵高校で出会った生徒の皆さん,先生方,関係者の方々には感謝しかありません。泉松陵高校で出会った皆さんへのリスペクトの気持ちを忘れずに今後の教員人生も頑張って行こうと思います。ありがとうございました。


  郡山 康博 先生

泉松陵高等学校を離任するにあたり

生徒諸君へ

 諸君へ希望することは,
 1 卒業まで残された時間を有意義に過ごすこと。
 2 命を粗末にしないこと。
 3 他の人には負けない,あるいは,ないものを大切にすること。
  (誰でも一つはあります)
 
 いざというときに頑張れる者は,普段からの準備をしっかりできていた者です。普段からの積み重ねが重要なのです。例えば,部活動でいろいろと練習していることが,それにあたる。このことは,すべての取り組みに例外なく通じるのです。自分自身の自己形成・育成だと考えしっかり取り組んで下さい。(自分に甘えてはいけません!)

 私は,泉館山高等学校へ異動しますが,5月の泉三校定期戦で会う機会がありますが,
そのときは,諸君の立派に成長している様子が見られることを期待いたします。


本校職員の皆様,保護者の皆様へ

 12年間の本校勤務で多々お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

 

 
  池田 実 先生

「光陰矢のごとし」というように,泉松陵で勤務した3年間は長いようで短い期間でした。

在校生の皆さんは,現在のコロナ禍の状況は,終息が見えず,何時になったら当たり前の日常が戻ってくるか不安も大きいかと思います。

言い古されている言葉ですが,シェイクスピアの四大悲劇の一つ『マクベス』の中に,「The night is long that never finds the day.」という台詞があります。これを日本では「明けない夜は無い」と翻訳し,どのような苦難も何時までも続かない,必ず光明が差すのだから前向きに生きようという意味で使います。

今だからこそ,「positive thinking」を大事に,将来の夢(進路実現)を考え行動する時間として高校生活を有意義に過ごして下さい。

 

  水間 幹宗 先生

生徒の皆さんへ
 この先楽しいこと、悲しいこと、辛さのあまり涙がこぼれること等があると思います。そんな時に「自分を信じて」と言われても白々しく聞こえるかもしれませんが、それでも自分の可能性を信じて一歩でも前に進んでほしいと思います。
 高校時代はあっという間です。勉強に部活動にボランティア活動やジュニアリーダー等自分を成長させてくれることがたくさんあります。是非力をつけて卒業していくことを願っています。

卒業生・保護者・先生方へ
 13年間大変お世話になりました。

 


  青山 聡 先生

 5年間の3年7組正担任(看護クラス)をはじめ、陸上部顧問として100m、200mのインターハイ引率、映画「弥生」出演など、生徒のみなさんとたくさん関われたことができ、私にとって大変充実しました。
 私が9年間有意義に松陵高校で生活を送れたのは生徒のおかげです。それは生徒が素直な心や諦めない心を持ち、今をしっかりと生きているからです。生徒からそのエネルギーをもらい、あっという間に時間が過ぎました。
 卒業生のみなさん、生徒のみなさん、9年間本当にありがとうございました。

 

  永嶋 省平 先生

 この度の転勤で,6年間過ごした泉松陵高校から離れることになりました。振り返ると,6年間もいたのかなといった感じです。時間が過ぎるのがとても早く感じるようになったのも年をとったせいかもしれません。生徒のみなさんは,「まだ」たくさんの可能性に満ちています。自分の望む人生はどういった人生なのか,そのために今何をすべきなのか,という問いはなかなか答えが見つからないでしょうが,それらを考えることはとても大事なことだと思います。みなさんの残りの高校生活が,楽しく良い思い出となるように,他の生徒や先生,家族と仲良く暮らしてください。


  酒井 み つ 子 先生

 3年間、大変お世話になりました。初の高校勤務でした。(社会人→中学校→高校勤務)中学校から高校へ移動になり、課題提出・服装・化粧・言葉遣いなどなど、「怒る声がでかい」「怒ると怖い」などと、言われましたが、怒られることをしなければ私も怒鳴りません。卒業生の皆さんは進学したり、社会に出たりしてから、高校の方がよっぽど楽だった、と今感じていませんか?

    さて、3年3組を担任させていただいたことは、本当にかわいい生徒達と過ごすことができて幸せでした。保護者の皆様にもよくしていただき、こんなに思い出に残るクラスを持つことができ、一生忘れられません。高校生はやっぱり大人なんだと感じたのは自分達で、松陵祭の出店を企画・実行した姿を見た時です。美紀先生と2人で一緒にクラスパフォーマンスの舞台に乗ることになったのは、大変でしたが、(衣装や秘密練習等)みんなの満面の笑みは絶対に忘れません!!

    また、英語部は代々の部長の頑張りもあり、どんどん英語学習に励む生徒の集まる部になり、一生懸命に頑張る部員達は私の宝物です。コロナに負けず、英検の勉強をし、合格を勝ち取りましたね。これからも自信を持って、英語学習に励んで下さい。応援しています!!

   春からは新天地で、自分自身も英語教育に子育てにがんばります!!! 感謝を込めて

 

  伊藤 博 先生

 9年間お世話になりました。学校生活のいろいろな場面で、皆さんの活躍を見ていると、泉松陵高校で過ごす時間は、こんなにも人として成長させてくれるものなのかと、皆さんのことをとても頼もしく思っています。これからも皆さんの活躍をお祈りしております。本当にありがとうございました。

 

  菅原 昭雄 事務室長

 2年間事務室から皆さんの溌剌とした姿を見ながら元気をもらっていました。直接接することは少なかったですが,皆さんと一緒に過ごした2年間は大変有意義なものでした。コロナ禍ではありますが,皆さんの今後の御活躍を期待しています。大変お世話になりました。


  本田 誠也 先生

 生徒の皆さんに直接挨拶ができないのは残念に思うばかりです。泉松陵高校で授業をした2年間というのは、私にとってはとても充実した日々でした。皆さんが授業中に様々なことを学ぶと同時に私自身も多くのことを学ばせてもらいました。まだまだ至らない授業であったと思いますが、何か一つでも皆さんの中に残っていたら幸いです。今後も皆さんの頑張りを心から応援しています。2年間ありがとうございました。

 

  多田 智哉 先生

「合言葉はスーパーヒーローになれるか」

 最近見た気になる記事の一文です。なりたい自分が何なのかを考え、それを表現する。簡単そうに見えて、意外に難しく、すごい大きな力が必要になってきます。

今年は我慢の1年でしたね。もう少しの辛抱です。ただ、なりたい自分になるための力を蓄えるために必要な期間でもあると思います。目的なく何もせずに過ごしてしまうだけではもったいない。

 未来の自分を創るのはいまの自分です。皆さんの輝かしい未来を楽しみにしています。1年間ありがとうございました。

 

 ◎令和2年度末人事異動について

  令和2年度末人事異動者一覧.pdf(← 人事異動者一覧は、こちらから)

 

第38回卒業式

 令和3年3月1日(月),第38回卒業式が行われ,223名の卒業生を送り出しました。

 新型コロナウイルス対策として規模を縮小して行い,保護者の出席は各家庭1名に制限させていただきました。

 卒業生は3年間,開校当時から変わらない手段で,自らの意思で,自ら体を動かしてこの泉松陵高校に通学してくれました。自転車で通学した皆さんは,時には雨や雪の中,強風の中,冬の寒い中頑張って通学しました。バスで通学した皆さんは,本数の少ないバスに乗り遅れまいと,いつも時間を気にして通学していたことでしょう。卒業生の皆さんそれぞれに,3年間の通学に関する思い出があるはずです。交通の便が悪く,通学に苦労したからこそ思い出に残り,皆さんにとっては貴重な体験になり,皆さんのこれからの力になるはずです。また,家族に自家用車で送り迎えをしてもらった皆さんは,卒業を機会に是非感謝の気持ちを家族に伝えてください。

 卒業生223名の皆さんの今後の進路は様々ですが,これまで泉松陵高校で経験してきたことを大切にしながら,今後の新しい世界を楽しんでください。

3学年主任 学年だより抜粋

3年生着こなしセミナー

 令和3年1月26日(火)7校時に,3年生を対象に『社会人マナー講座:着こなしセミナー』を開催しました。はるやま商事株式会社から講師をお招きして,面接試験における礼儀作法や,社会人としての心構えのお話を聞きました。講演後半には実践編として,本校3学年の男女各3名が高校生モデルとして参加し,和気藹々としながら,就職活動用・礼服用・成人式用のスーツの着用ポイントや所作等を基本から教えていただきました。

3年生による進路講話

 令和3年1月19日(火)6・7校時,進路が決定した3年生を講師として迎え,『先輩の話を聞く会』を開催しました。それぞれ、時間を分けて、1・2年生を対象に、3年生の先輩の話を聞きました。講話の中では,進路決定の過程や取組み,高校生活の中で心掛けてきたことなど,1・2年後の進路決定に向けて大切なことをたくさん聞くことができました。皆真剣な表情で一字一句逃さずメモを取りながら一生懸命話に耳を傾けていました。

横断幕の設置について

この度、本校生徒会執行部が考案した横断幕3枚を設置しました。

送迎の際、校門前での乗り降りはご遠慮くださいますようお願いします。

2学年球技大会

 令和2年12月12日(土曜日)、2年生の球技大会が実施されました。コロナ禍の影響で、校内球技大会は中止となり残念でしたが、学年としての球技大会ができて本当によかった。
 競技種目も、バレー男女、バスケットボール男女と種目の規模も縮小しての開催になりましたが、生徒たちは限られた練習時間にもかかわらず、試合が始まると、みんなが精一杯プレイしていました。来年こそは、校内球技大会ができますように・・・!!

2学年修学旅行代替旅行

12月 3日 (木)~ 4日 (金)、関西修学旅行に代わるクラス別の研修旅行を以下のとおり実施しました。

 

 【1組】

 1組は会津若松方面に行ってきました。2日目、大内宿では和やかな風景に癒やされました。(写真撮影:R・S)

 

【2組】

2組は伊達政宗所縁の地(瑞鳳殿・青葉城・大崎八幡宮)を訪問し、昼は牛タン定食、夜は秋保でカニ食べ放題と地元観光を大いに楽しみました。次の日は仙台港で買い物を楽しみ、その後、ボーリング大会で盛り上がりました。

 

【3組】

 2年3組は福島県いわき市に行きました。あぶくま洞やアクアマリンふくしま、石炭博物館などを見学しました。石炭博物館では琥珀のアクセサリー作りに全集中で取り組みました。

 

【4組】

 2年4組は 秋田県へ行ってきました。残念ながら、日本海に沈む夕日は見ることはできませんでしたが、冬の厳しい日本海を体験することができました。

 

【5組】

2年5組は山形県へ行ってきました。

クラゲで有名な加茂水族館や平清水焼の陶芸教室など、鶴岡市内を中心に様々な施設を訪問して多くの経験や知識を得ることができました。一泊二日に短縮された修学旅行ではありましたが、日本海の夕日(雲の隙間から少しだけ!)や藤島歴史公園(Hisu花)のイルミネーションなど、たくさんの思い出をつくることができました。

 

【6組】

2年6組は岩手県に行ってきました。

宿泊先の安比高原で一足早く雪景色を楽しみ、2日目の昼は全員でわんこそばに挑戦しました。100杯以上をたいらげた生徒もおり、大変盛り上がりました。

台湾5大学と連携協定を締結

令和2年12月15日(火)、オンラインで行われた調印式にて台湾5大学(開南大学・樹徳科技大学・元智大学・静宜大学・中華大学)と連携協定を締結しました。

 

 

1学年キャリアセミナー(社会人講話)

令和2年12月3日(木)1時間目~4時間目までの時間を使い,キャリアセミナー(社会人講話)が行われました。NPO法人「ハーベスト」さんのご協力のもと,各界で活躍されている23名の社会人の方々を講師にお迎えし,それぞれのテーマに基づく生き方や働き方などについてご講話を頂きました。学校の教室ではなかなか聞くことのできないその職業ならでわの貴重なお話や体験など,「生きた学び」を経験することができ,これから進路を選択する1年生にとってとても有意義な時間にすることができました。

2学年 進路ガイダンス

 11月10日(火)、県内の大学・短大・専門学校の方をお招きして進路ガイダンスを開催しました。生徒が希望する学校ごとに分かれ、入学者選考(出願、選考方法、求める学生像など)や卒業後の活躍(主な就職先、就職率、取得可能資格)などについて話していただきました。

3学年球技大会

 11月14日(土)の午前中に,3学年球技大会を本校体育館で開催しました。今年は,新型コロナウイルスの感染拡大防止のため,全校参加型の学校行事(泉三校定期戦,松陵祭)が中止となり,3年生にとっては,学年毎分散開催となった学年球技大会が今年唯一の行事となりました。午前中のみの開催ということもあり,種目はバレーボールとバスケットボールの2種目で行いました。大会当日は,各クラスとも短期間でデザインしたTシャツを身につけ,選手は一生懸命プレーし,応援の生徒は一生懸命拍手で応援していました。最後に,クラス毎に卒業アルバム用に写真を撮り,今年唯一のクラス参加型行事である球技大会を終えました。

【試合結果】

 バレーボール 

  男子 1位 3の1  2位 3の2  

  女子 1位 3の2  2位 3の6A

 バスケットボール

  男子 1位 3の5  2位 3の4

  女子 1位 3の4  2位 3の2

 

スマホケータイ安全教室

 11月12日(木)の7校時目に,KDDIから中村睦子氏をお招きして「スマホケータイ安全教室」を実施しました。研修内容は,誹謗中傷による加害行為や被害者が受ける一生消えない心の傷,安易な考えによる写真や動画の撮影及びインターネットへの掲載によるトラブルなど,本校生徒が実際に直面している問題点を題材にご講義いただきました。普段のスマホの使い方について見つめ直すよい機会になったものと思われます。

学校説明会

 11月7日(土)に学校説明会が行われました。今年度は新型コロナウィルスの影響で密を避ける必要から例年とは異なる形で、中学3年生1名のみ参加という条件での開催となりましたが、172名の中学生が参加しました。吹奏楽部によるオープニングに始まり、入試関係に関する説明に続いて生徒会執行部による学校概要説明や学校行事紹介、また途中にはチアリーダーによるパフォーマンスがありました。中学生は真剣に話を聞きながら、パフォーマンスなども楽しんでくれたようです。

いきいきキャリアスタート事業

 10月13日(火)2学年の「総合的な探究の時間」に「いきいきキャリアスタート事業」が行われました。体育館で社会人の方の話を聞いたり、クラスごとにワークショップを行ったりして、男女共同参画社会やライフワークバランスをテーマに、生徒たちが自分のキャリアプランやライフプランについて考え、意見を交わしました。宮城県環境生活部共同参画社会推進課、株式会社ユーメディアにご協力いただき、貴重な時間を過ごすことができました。

いじめに関する出張講座

 10月8日(木)仙台弁護士会から弁護士の内藤 梓 氏を講師にお招きし,“法律の側面から見たいじめ問題”に焦点を当て,SNSなどの身近な具体例を挙げながらいじめが犯罪行為であることを詳しく教えて頂きました。

進路セミナー

 10月6日(火)ベネッセコーポレーションから東日本教育支援推進部高橋志拓氏をお招きして,近年の入試事情や大学入試共通テストに関するお話,仕事と収入に関するお話,学習方法に関するお話など,すぐに役立つ貴重なお話を頂きました。特に,学習が単なる作業にならないためにも,日頃からしっかり考える習慣をつけることが大事だと教えて頂きました。

盲導犬ふれあい体験講話

 10月1日(木)仙台盲導犬協会から講師の先生をお招きして,盲導犬の実情と課題について詳しくお話頂きました。盲導犬の訓練はすべて寄付金でまかなわれており,本校も毎年募金活動を実施しています。講話の最後には集めた募金を直接寄付させて頂きました。

薬物乱用防止教室

 10月29日(木)宮城県警泉警察署生活安全課の方から,薬物乱用と薬物依存についてご講話を頂きました。講話の中では乱用とは何か?薬物の種類とその症状などについて詳しく教えて頂きました。また,「1度くらい」といった軽い気持ちが,薬物依存から抜け出せなくなる入り口になることなど,実際の薬物常習者の体験談なども交えつつ貴重なお話を頂くことができました。

令和2年度防災訓練

 10月19日(月)5・6校時に「令和2年度防災訓練」を行いました。例年は6月と10月の年2回、実施しておりますが、今年度はコロナの影響があり、今回のみの実施となります。また、避難形式に関しましても、3密を避けるため、学年ごとの避難で実施いたしました。想定は、本校創立40年の歴史上、数度にわたって発生している、県民の森火災とし、生徒及び教職員に、万が一に対する対応力と注意喚起を行うことを目的として、実施いたしました。
 更に防災教育の一環として、本校開校3年目に発生した、大規模な県民の森火災を例に、森林火災の脅威について学び、特に煙への対処の重要性について、指導いたしました。今後も学校生活において、在校生の生命が危険にさらされることがないように対応して参りたいと思います。

令和2年度宮城大学出前講座

 10月22日(木)の6,7校時目に「宮城大学出前講座」が行われました。この出前講座は,本県の高校生を対象とした「親になるための教育推進事業」の支援を受けて,3学年生徒を対象実施しました。親自身が親として成長するための「親育ち」・子育て等に関する講話などを通して,家庭をもち,子を産み,育てるということの意義を適切に理解させ,将来自らが親になったときに親としてどのように成長していくべきかについて意識啓発を図ることを目的としています。
 講師の,宮城大学フードマネジメント学類教授白川愛子先生から,「妊娠・授乳期および乳幼児期の食生活のあり方」~ 栄養学と食育の見地から ~という演題で講義をしていただきました。講義の内容は,身近で具体的な内容でとてもわかりやすく,将来確実に実践したくなる内容でした。